2011-04-14

まんが日本昔ばなし「みちびき地蔵」


↑気仙沼の大島の話らしい。今回の災害とあまりにも重なっててびっくりした。

Wikiより引用
昔、現在の気仙沼大島にある村で、ハマキチという名の子どもとその母親が、端午の節句の前日に、他所の田植えの手伝いに出かけた。夕方、その帰宅途中、「みちびき地蔵」という地蔵の辺りを通りかかった。その地蔵は、明日死ぬという人の魂が亡者の姿になって、天国に導いてもらえるように挨拶に来ると言い伝えられている。母子がその地蔵をしばらく見ていると、亡者の姿になった大勢の村人や、牛馬までもが次から次へと挨拶に来て、天へと上がっていった。この様子を見た母親は怖くなり、子の手を引いて急いで帰宅した。ハマキチの父にその話をしたが、狐にでも化かされたんだろうと取り合ってもらえなかった。

翌日、島の浜辺の潮が引き、ハマキチがあまりにせがむので、家族で潮干狩りに出かけた。浜辺には大勢の村人が出ていて、村の老人は、こんなにも潮が引くのは何十年ぶりだと話している。やがて潮が満ちてくる時間になってもまだ潮が満ちてこない。村人がおかしいと思っていたところ、沖の方から、山のように高い津波が浜へ襲ってきた。ハマキチ親子は急いで裏山に上り、3人とも助かったが、他の逃げ遅れた大勢の村人が津波にさらわれて亡くなった。母親は、昨日見た亡者はこの津波で死ぬ人だったんだと確信した。村の書きつけには、この津波で61人が亡くなり、牛馬6頭が死んだと記されている。みちびき地蔵には今でも花や線香が絶やされないと言われている。


大島つったら個人的に10代後半の頃毎年行ってた海水浴場があってかなり思い出深い場所なんだけど、メシがアホみてえに美味いんだよなあ、ウニとか刺身とか。あと、民宿で食う朝食とかも見た目すげー普通なんだけど味噌汁とかバカみてえに美味いんだよ。うちの母ちゃん負けー!みたいな。ダシなに?みたいな。

ホント亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。復興したら必ずまた行きます。

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